デイサービスを運営するにあたり、レセプトの作成・提出は時間がかかったり、ミスが発生したりしやすい業務です。業務改善のために、請求ソフトを導入する事業所が増えていますが、どのソフトを選べば良いか悩む管理者もいるでしょう。せっかく、請求ソフトを導入するなら、付属機能も気になるところです。
そこで今回は、デイサービス向けの請求ソフトを比較するとともに、実務と管理業務を効率化できる介護ソフトを紹介します。
介護請求ソフトとは?
介護請求ソフトとは、介護保険の請求業務をサポートする介護ソフトです。ソフトを導入することで、国保連(国民健康保険団体連合会)への介護給付費の請求(原則9割)や利用者へのサービス料の請求(原則1割)をスムーズにおこなえるようになるのが特長です。
介護事業者は、介護請求ソフトに提供したサービス内容・実績を日々入力することで、レセプト情報を簡単に出力または送信できます。電子監理することでレセプトの不備や誤りを防ぎやすくなるため、レセプトの返戻リスクも下げられます。
最近では、請求機能に加え、介護記録・計画書作成、家族やケアマネジャーとの連絡といったいろいろな機能が付属している介護ソフトも増えてきています。
介護請求ソフトの料金や機能を比較!
「請求業務の効率化を目指し介護ソフトを導入したい」と思っても、数あるソフトのなかで何を選ぶべきか悩むものでしょう。
ベストリハでは、デイサービス向けに、請求機能を備えた介護ソフト「はやまる」を提供しています。そこで、「はやまる」を含め、デイサービスをはじめとする介護施設で導入実績の多い介護ソフトについて、料金や機能を比較してみました。
はやまる | A社ソフト | B社ソフト | C社ソフト | D社ソフト | ||
料金 | 初期費用 | 0円 | 0円 | サポート 無22,000円 有55,000円 |
1ライセンス 10万円 |
– |
価格 | 月3,000円~ | 月25,000円 | 月16,500円 | 5年300万 | 月額50,000円 年間84万円 |
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オファー | 1か月無料 | 2ヶ月~契約期間の縛りがある他社乗り換えで最大36ヶ月無料 | ||||
機能 | 介護請求 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
介護記録 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
連絡帳 | 〇 | – | 〇 | 〇 | 〇 | |
計画書 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
勤怠管理 | 〇 | 〇 | 〇 | – | – | |
送迎 | 〇 | – | 〇 | 〇 | 別料金 | |
導入実績 | 4,000件 | 30,000件以上 | 6,000件以上 | 50,400件 | 440,000件 |
介護請求ソフトの選び方
各社が提供している介護請求ソフトにいろいろな違いがあることはわかりましたが、実際にソフトを選ぶ時には、どのようなポイントに注意すれば良いのでしょうか?ここからは、介護請求ソフトの選び方を紹介します。
搭載している機能を確認する
介護請求ソフトには、請求機能のほかに、複数の機能を搭載している商品が少なくありません。いろいろな機能を搭載している商品のほうが、当然、現場の職員や管理者の業務をカバーできる範囲も広がります。
そこで、介護請求ソフトを選ぶ時には、①どのような業務を効率化したいか ②その目的が達成できるソフトはどれかを考えたり、整理したりしましょう。特に、現場の職員からすれば、複数の介護ソフトを使い分けることに手間や困難さを感じやすいものです。例えば、「介護請求はソフトA」「介護記録はソフトB」と異なるソフトを導入すれば、職員が操作に戸惑い、逆に現場の業務効率が落ちてしまうとも限りません。そうならないようにするためには、デイサービスの業務全般を見直し、より多くの業務をひとつのソフトで効率化できる商品を選ぶようにしましょう。
運用のコストパフォーマンスが高いソフトを選ぶ
どんなに利便性の良いソフトだとしても、毎月の費用が高ければ、運用コストが膨らみ経営を圧迫します。業務の効率化を図りつつ、余計なコストをおさえるには、運用のコストパフォーマンスが高い介護請求ソフトを選ぶことが大切です。
介護請求ソフトは、月額数千円から数万円の商品までさまざまです。多くの会社では、無料デモの機会や無料期間を設けています。そのため、介護請求ソフトの導入検討段階では、実際に各社の商品を試して、使い勝手を確認してみましょう。
現場の介護・事務職員の使いやすさを重要視する
介護ソフトは、管理者以外に現場の介護職員や事務職員も日常的に使用することを忘れてはいけません。例えば、いろいろな機能を搭載した介護ソフトを導入しても、現場の職員にとっては覚えることが増えるだけで、業務が面倒に感じられてきてしまうということもあるでしょう。管理者が感じる利便性と、現場の職員の使いやすさは必ずしも一致しないのです。
そこで、介護ソフトの無料デモ期間や無料使用期間には、現場の職員に積極的に利用してもらい、ソフトの感想を聞くようにしましょう。そうすれば、現場の業務改善に本当に必要なソフトが見極めやすくなるはずです。
デイサービスの業務全般を効率化するなら「はやまる」
ベストリハが提供する「はやまる」は、介護保険請求に加え、日々の記録・計画書作成・連絡帳・送迎管理・勤怠管理・売上予測管理など、デイサービスの業務全般をカバーする機能を搭載しています。現場における実務から経営に関する管理業務まで、一貫してデイサービスの業務をサポートしているのが、「はやまる」の特長です。
現在、全国4,000箇所の介護事業者様に導入していただいており、順調にサービス提供規模を拡大しています。導入した事業者様からは、「経費をおさえつつ業務をシステム化できた」「書類作成の効率もあがり業務が楽になった」「操作が簡単で各職員がスムーズに操作できた」といった感想もいただいています。
請求業務の効率化や介護ソフト導入をご検討でしたら、「はやまる」を試してみてはいかがでしょうか。
無料デモ・ヒアリングを随時受付!
当社では、今回ご紹介した「はやまる」の無料デモ・ヒアリングを随時受け付けています。お問い合わせいただければ、請求ソフトとしての機能はもちろん、実際にタブレットの操作を体感していただけます。オンラインでの対応もしておりますので、ご興味をお持ちの管理者様は、お気軽にお問い合わせください。