知り合いの紹介がきっかけではやまるを導入、 テンプレートや情報の転記などを活用することで業務負担が減りました

お客様の声

歩きのデイサービス「マイホコ」を展開する合同会社マイホコでは、いつまで歩けるだろう?という誰もが抱える不安の解消を目指し、通所介護事業を行っています。

マイホコでは、しっかりとした定期評価のもと運動プログラムを提供したり、専門職と情報共有したりしている状況でした。一方で、LIFE加算や関連加算を取得しておらず、よりエビデンスに基づくサービスを提供するため、加算の取得体制を整備することが課題となっていました。施設長の三上様によれば、お知り合いの方が紹介してくれたことがきっかけで、「はやまる」を導入したと言います。

今回は、施設長の三上さんに「はやまる」の導入経緯をお伺いするとともに、導入後の効果やおすすめポイントについてインタビューしました。

 

LIFE加算や関連加算の取得が課題に

 

はじめに、御社の事業内容や三上さんの担当業務を教えてください。

三上さん:私たちは、北海道札幌市で歩きの専門デイサービス「マイホコ」を運営しています。マイホコという場所は、誰もが抱くいつまで歩けるだろう…”という不安を希望に変えるデイサービスです。

マイホコでは、定期的な機能評価を重要視し、身体の状況や歩行能力などを的確にチェックするよう努めています。現状の課題や今後の目標を明確にし、利用者様やご家族、介護職員やケアマネジャーと評価をしっかり共有しながらサービス提供しているのが特長です。

それから、利用者様同士、利用者様とスタッフ間のコミュニケーション量が非常に多いデイサービスでもあります。施設を作るにあたり、マシンを置かないことで会話を楽しみながらトレーニングできる環境を整えました。さらに、お互いが自然と距離を縮めるよう、フロアのスペースを広く取り過ぎないようにも配慮しました。これを「居酒屋理論」と呼んでいますが、そもそも施設内が交流しやすい構造であるため、人間的な距離感が近く、コミュニケーション量が多くなっているのです。

私は、理学療法士として利用者様の評価や運動指導を行うとともに、個別機能訓練加算を始めとする書類関連の管理業務を担当しています。また、地域のケアマネジャーから依頼を受け、講師としてリハビリテーションや介護関連のセミナーなども行っています。

 

はやまる導入に至ったのは、お知り合いの紹介がきっかけと伺いました。

三上さん:「はやまる」の存在を知ったのは、2022年10月頃でした。当時のマイホコでは、LIFE加算(科学的介護推進体制加算)や個別機能訓練加算()といった、LIFE関連の加算を取得していませんでした。このような加算の取得を目指し、自分たちで制度や介護ソフトについていろいろ調べていたところ、大阪の知り合いが「はやまる」のことを紹介してくれたのです。

「はやまる」であれば、普段作成している計画書の情報を元に簡単にLIFE提出ができると知り、はやまるの導入を決めました。

また、他社のソフトに比べ、導入・ランニングコストがすごく安いというのも魅力に感じました。

 

他社のソフトもご検討されたということでしょうか?

三上さん:マイホコを開設した当初は、私が前職で扱ったことのある介護ソフトを使用していました。そのソフトを活用しながら、デイサービスとして事業が軌道に乗ってきたところで、さらなる体制強化を検討しました。ところが、既存の介護ソフトだけではLIFE関連の加算取得に伴う更なる業務負担が予測されました。機能評価やエビデンスを重要視している私たちとしては、もっと加算管理を徹底したいという考えがありました。このような理由から、他のソフトをいろいろ調べて「はやまる」さんの情報にたどりつきました。

 

書類業務の負担が減りましたし、カスタマーサポートがすごく心強いです

 

導入後の効果はいかがでしょうか?

三上さん:現在は、各種計画書の作成を含めすべての書類業務を「はやまる」に移行し、使わせてもらっています。理学療法士はもちろん他のスタッフもたくさん使う機会があり、職種を問わず使いやすいです。いわゆる、ユーザーインターフェースに優れた介護ソフトですね。

特に、入力した内容を自動で転記してくれるので、文字入力の手間が少なくなり書類業務の負担が減りました。例えば、利用者様にヒアリングした内容が自動で計画書に反映されます。同じ情報を再入力する必要がなく、計画書作成にかかる時間を短縮できました。

また、個別機能訓練の目標など各項目にはテンプレートが設けられているのも、業務負担軽減につながっています。利用者様が多くなれば書類の数も増えるので、一から考える必要がないのはすごく効率的です。

 

以前、他社様にはやまるをご紹介していただきましたが、どのような点がおすすめと思われたのですか?

三上さん:私がおすすめするポイントは2つです。

ひとつは、シンプルに導入・ランニングコストが安いことです。経営的に考えれば、コストが高くなると誰もが導入を躊躇するでしょうから。「はやまる」さんの利用者一人あたり月額100円という料金体系は、多くのデイサービスにとって導入しやすいと思います。

もうひとつは、導入後のカスタマーサポートがしっかりされていることです。いざ新たな介護ソフトを導入すると、今度は使いこなせるかどうかの心配が強くなってくるはずです。私も、幾度となく電話やメールで、機能や使い方などについて相談しました。そうしたところすぐに対応していただけ、何度も丁寧に説明していただけました。

他社の介護ソフトも使用した経験を踏まえると、おそらくどのソフトを使っても、ある程度業務効率化はできると思います。ただ、その後、そのソフトを現場にフィットさせられるかという点において、はやまるのカスタマーサポートは他社にも勧められるレベルだと感じています。

導入・ランニングコストが安いこと、導入後のサポートが安心できること。この2点を私なら強く推しますね。

実際に、デイサービスを運営する知り合いに「はやまる」を紹介しました。メリットを感じたようで、導入することになったと聞いています。

 

「マイホコがあるからこの地域で暮らすことを選べる」という存在になりたい

最後に、今後の事業展開について教えてください。

三上さん:まだぼんやりしているところもありますが、「マイホコがあるからこの地域で暮らすことを選べる」、まずはそういう存在になりたいと思っています。

札幌市を含め、北海道では親世代は道内にお住まいで、子ども世代は就職がきっかけで本州に移り住んでいるケースが非常に多いです。遠方に住んでいる子どもからすると、高齢の親のことが心配で、介護施設に入ってもらいたいというパターンになりがちです。ご本人が望んで入所するのであれば問題ありませんが、そうでないのなら、可能な限り住み慣れた家で暮らし続けるのが理想ではないでしょうか。

夫婦二人暮らしでも、一人暮らしでも、元気で暮らす親の姿を見ることができれば、子ども世代もご本人が望まない形での施設入所を勧めないと思うのです。厚生労働白書などのアンケート調査を見ても、「自宅で暮らし続けたい」「自宅で介護を受けたい」と回答する方が大多数です。高齢者の方たちが自分の住み慣れた家で暮らすために、私たちの存在が、この地域を離れない理由のひとつになれればと思っています。

 

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