丁寧な対応が導入の決め手に!個別機能訓練のチェックと情報共有がしやすくなりすごく感謝しています

導入事例お客様の声

三重県津市で介護事業を行うサントラフィック株式会社は、デイサービスやグループホーム等の通所・施設サービスを展開しています。なかでも「デイサービスセンターふるさと」は、“温泉が楽しめる木のぬくもり溢れるデイサービス”として、利用者様に元気と癒しをお届けしています。
一方でデイサービスセンターふるさとでは、利用者様により元気になっていただきたいという考えから、リハビリ体制の強化が課題となっていました。そこで、個別機能訓練加算をはじめとする各種加算に対応した「はやまる」を導入したと言います。
数ある介護ソフトのなかで、なぜ「はやまる」を選んだのか?今回は、デイサービスセンターふるさとの責任者を務める加藤さんに、はやまるを選んだ理由や導入後の効果について伺いました。

利用者様により元気になってもらいたく、リハビリ体制強化を検討

―はじめに、御社の事業内容を教えてください。

加藤さん:サントラフィック株式会社としては、デイサービスやグループホームを運営しています。この他にも、協力会社と連携しながら、グループホームやショートステイを展開しています。私が管理しているのは、通常規模型通所介護の「デイサービスセンターふるさと」です。月曜日から土曜日まで、1日あたり30~35名の方が利用され、20年以上にわたり三重県津市で事業を行っています。
デイサービスの特長は、何と言ってもお風呂を温泉で提供していることです。三重県津市では珍しく、ゆったりした気分になれると皆様に大変喜ばれています。
また、施設全体が木造づくりになっているので木のぬくもりや木の香りが感じられ、自然の優しい雰囲気に囲まれながらお過ごしいただけます。脱衣所やホールは床暖房で足元から温かく、季節を問わず安心してご利用いただけるのも魅力です。

―はやまるを導入することになったきっかけを伺えますか?

加藤さん:サントラフィック株式会社では、協力会社と定期的に幹部会を行い、連携しながら事業内容や方向性について検討・決定しています。幹部会の中では、利用者様により元気になってもらえるよう、いままでとは違った取り組みを行う必要があると話し合っていました。弊社としても、「100円いただいたら110円分をサービスでお返ししなければ」という思いがあり、新たな取り組みに挑戦しようと考えたのです。
病気や障がいの有無に関わらず、年齢を重ねれば誰でも心身機能が低下します。「一日でも長く元気で過ごしてもらうためには?」と考えた時に、「可能な限り残存機能を維持・向上していこう!」という考えに至りました。そこで、個別機能訓練や積極的なリハビリ体制を構築していくために、介護ソフトの導入を検討したのです。
ところが、加算の取得に向けた準備や手続きの煩雑さの壁にぶち当たり、本当に体制を構築できるのか不安が増すばかりで。そんな時に、弊社の代表から「介護ソフトのコンサルティングを利用してみたら?」と提案を受け、初めてベストリハに連絡をさせてもらいました。丁寧に対応してくれたことが印象的で、介護ソフトの「はやまる」を導入することを決めました。

―他社ソフトもある中で、なぜはやまるに決められたのでしょうか?

加藤さん:同時並行的に検討した介護ソフトはありませんが、「はやまる」の導入を決めてから、同じような介護ソフトを取り扱う業者が2社営業に来ました。ただ、「はやまる」の担当者さんがとても丁寧に対応してくれたので、他社に変更するつもりはありませんでした。
また、経営面で考えると、「はやまる」の利用者様一人あたり月額100円は非常に低コストです。他社の商品では最低でも月額5,000円以上という商品も多いので。いまはタブレットを借りながら「はやまる」を使っていますが、それでも他社のソフトよりも安く利用できています。コスト重視で選んだわけではありませんが、事業所の利益を考えると、利用料が安いに越したことはありませんね。

パソコンを立ち上げ1分以内にチェック、個別機能訓練の状況を把握しやすいことがとても助かっています

―導入後の効果はいかがでしょうか?

加藤さん:一番は、個別機能訓練の実施状況が簡単に把握できることです。私の場合、一日の終わりに全ての利用者様について個別機能訓練の状況をチェックしています。機能訓練実施の有無、担当の機能訓練指導員を確認するわけですが、パソコンさえ立ち上げれば1分もかからずにチェックすることができるのです。その日の利用者一覧をクリックしたら全員の名前が出てきて、利用者名を選択するのみ。お休みされた利用者様は“未実施”を選べばいいだけなので、すごくわかりやすい感じのソフトです。パソコンに不慣れな私でも手早く作業して帰宅できるので、その簡便さにはすごく感謝しています。
また、個別機能訓練のミーティングにも役立っていますね。弊社では個別機能訓練について看護師・あん摩マッサージ指圧師・相談員・管理者が集まり、月1回ミーティングを行っています。もっと効率よくリハビリを提供するにはどのようにすべきか、利用者様にはこんなニーズがある、実際に訓練を行ってみたらこのようなリスクがあったなど。「はやまる」で整理した情報を活用しながら、利用者様ごとに現状を把握したり、今後の方針を考えたりしています。

―科学的介護推進体制加算(LIFE加算)の取得も検討されていると伺いました。

加藤さん:LIFE加算も取得している事業所が増えてきているので、将来的には加算取得を検討していければと思っています。ベストリハの担当者さんには、LIFE加算についても相談したり、助言をいただいたりしています。
ただ、私たちのデイサービスでは2023年4月から個別機能訓練加算を取得し始めので、まずは今の体制をしっかりと軌道に乗せていきたいです。利用者様に満足いただけるようなリハビリを提供し、その上で、さらなるサービスの質向上を目指していければと考えています。

―はやまるをご検討されている方がいたとしたら、どのような点をおすすめしたいですか?

加藤さん:低コストであることはもちろんなのですが、何よりも対応の丁寧さです。 営業の方にしても、サポートの方にしても、「わからないところはわかるところまでちゃんと教えてあげよう」という感じで、時間を惜しまず説明してくれます。「1回教えたところは丁寧に説明する必要はない」といった、冷たい雰囲気が感じられないのです。いくら利用料が安くても、しっかり説明してもらえないのであれば、私はコストをかけてでも教えてくれるところを選びたいです。担当者の親切心や丁寧さ、これはどこにも勝ると思っています。「ありがたい存在だな」と思って、利用を継続させてもらっています。サポートを依頼すれば、電話で早急に対応してくれるのもいいですね。

高齢者住宅や温泉施設などを模索、利用者様のためになるサービスを拡充していきたい

―最後に、今後の事業展開について教えてください。

加藤さん:老人ホームなど、高齢者向けの住宅を作ってみようかという話は、協力会社を含めた幹部会で上がっています。「自宅で暮らすことが難しくなったら施設に入所」で終わるのではなく、そこから充実した日々が過ごせるよういろいろ貢献できたらと考えています。自分たちが通所サービスを利用したり、施設に入所したりしたと想定し、何をして欲しいか、どのように過ごしたいかを考える。それが利用者様のためにもなると思うのです。
あとは、デイサービスセンターふるさとのように温泉が楽しめる入浴③宿泊施設を作り、より多くの方に温泉をお届けする案も出ています。施設の近くに温泉があれば、利用者様が気軽に足を運べるし、それが社会参加の機会を広げるきっかけになればと考えています。

 

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