いきなりですが、「ラニーニャ現象」という言葉をご存じでしょうか?
これは気象に関する用語で、数年に1度定期的に訪れる現象です。冬型の気圧配置が強まり、例年より一段と寒い気温となりやすくなります。2024年がまさにこのラニーニャ現象が起こるとされています。
もう皆様はここで一つのことが頭をよぎるのではないでしょうか?
ただでさえ冬の季節は年間を通して稼働が下がりやすいのに、より一層寒くなる今年はガクッと稼働が下がるリスクがあるのでは⁉
寒くても「行きたい」「遊びに行きたい」と、利用者様を飽きさせないレクを取り入れてマンネリ化を防ぐ準備を進める必要があります!
心身の健康を促進し、社交の場を提供するレク活動には、季節を感じさせる冬にピッタリのレク種類がいくつかありますので本記事で見ていきましょう。
目次
屋内レクリエーション種類
今年は特に寒さがひどくなるとされており、外でなく室内でのレクが好まれることが見込まれます。
室内のレクはどんなことがあげられますでしょうか?
例えば、囲碁や将棋、カラオケなどのゲームは定番です。脳を活性化させるだけでなく、コミュニケーションを促進します。
また、手工芸や料理教室も多くの事業所で人気です。冬ならではの食材を使ったレシピ、クリスマスカードの作成、装飾に凝ってパーティ開催などが楽しめます。創造力を発揮しながら景品などを持ち帰ることができる喜びも共有できます。
では、変わったレクを取り入れている事業所の事例もみてみましょう。
【昭和家屋再現】
映画のセットのような昭和の家屋を再現して、昔の風景や物を実際に使ってもらったり、若いころの話をしてもらったりすることで「昔の記憶を忘れてない」「共感してもらえる」といった実感があり、更に「郷愁(懐かしむ)」という感情はポジティブになることが科学的に判明しています。孤独感がなくなり認知症予防にも影響があるかも知れません。
【eスポーツ】
テレビゲームです。近年は国際大会も開かれるなど、一般化しつつある職業・催しですが、何も若い人だけが楽しむ特権を持っているわけではありません。
2年前、仙台市がNTTと協力し体験会を開催し、楽しんでいる高齢者の姿が放送され注目を浴びました。フレイル予防にも良いとされ、若者でもゲームをやらない人より日常的に楽しんでいる人の方が脳の働きが良いという専門家もいるくらいです。
“楽しい”という感情を刺激してくれるテレビゲームを取り入れてみませんか?
参考ゲーム:スゴロクゲーム、格闘ゲーム、レーシングゲーム、音楽ゲーム 等
【マグロ解体ショー】
これは特殊技術が必要となりますが、スタッフもしくは出張サービスに事業所内で実際にさばいてもらって新鮮で美味しいマグロを振る舞うというものです。
百貨店やスーパーの鮮魚コーナーでもしばしばみられますが、集まっている人は高齢者が多く、楽しそうに盛り上がっています。
お刺身として食べるもよし、煮付けて温まってもよし。衛生面に注意しながら特殊な催しとして開催してみてはいかがでしょうか!
【スノードーム作り】
クリスマスの時期になるとよく売られているスノードーム。しかし簡単に手作りすることが出来ることをご存じでしょうか?
100均などで、空き瓶、飾るもの(キャラクター、貝殻、デコレーションボール、アンカー等)、グリッター、クラッシュホロ、合成洗濯のり、スポンジなどがあれば簡単に創作できます。家族へのプレゼントとしても喜んで作ってくれるかもしれません。
いくつか実際に提供されているレクを上げてみましたが、すべてを実施しつくしている事業所はあまりないかと思います。
冬の高齢者向けレクリエーションとして室内レクを充実させることは、認識している以上に心身の健康を支えるとても重要な役割であり、わくわくを創作することが何よりの感動に繋がると言っても過言ではありません。
屋外レクリエーション種類
屋外レクリエーションは、冬の季節でも多様な楽しみ方があります。
まず、ウォーキングや散策は、シンプルながらも効果的なアクティビティです。冬の自然を楽しみながら無理なくでき、健康維持に大いに役立ちます。公園や庭園を訪れることで、澄んだ空気の中美しい景色や紅葉を楽しむこともできます。
次に、雪が降った地域では、雪遊びも興味深いレクリエーションの一つです。そり滑りや雪だるま作りなど、シンプルなアクティビティでも楽しさが増します。また、氷の上でのスケートや、冬季特有のアクティビティも貴重な体験を提供します。
活動の後には温かい飲み物を共にするひとときが格別です。
注意点
冬の高齢者向けレクリエーションには、いくつかの注意点が存在します。
まず第一に、寒さによるリスクがあります。寒冷地では凍結した地面や雪による滑りや転倒が多く、特に高齢者は骨折や怪我の危険が高まります。このため、屋外レクをされる際は安全面に十分配慮することが必要です。
屋外の活動では、体温調整があります。体温が急激に下がると、低体温症やその他の健康問題につながる可能性があります。特に健康状態に不安のある方は、湿度を落とさず適切な温かさを保つ工夫が必要です。
最後にまとめ
楽しみを感じるとついつい長時間活動してしまうものですが、適度な休息も忘れずに。
活動の後には十分な睡眠やリラックスタイムを設けることで、体の回復も促進します。
今後も冬のレクリエーションを楽しむためには、健康管理、準備、環境への配慮、交流、休息が重要な要素となります。
これらを意識しながら楽しい冬の時間を過ごすことができるでしょう。
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